総合的整体検査
根本的な施術を行う際には、身体のどこにどのような異常があるかを見極めなくてはなりません。
当院では患部の症状だけを診るのではなく、身体全体への影響を調べる検査を非常に重要と
考えています。
当院では初回に必ず総合的な整体検査を行います。
※初回検査により、レントゲン・MRI等の検査や整形外科レベルの診察が必要な場合は、病院を御紹介致します。
検査項目
01触診
症状が起きている部位の確認、症状の程度や範囲の確認を します。
症状:こり・しびれ・炎症・硬結・張り・痛み・など 体の表面上に起きている部位を直接触れることにより 症状の程度や範囲の確認をします。
02関節可動域検査
関節の動きを徒手により診ていきます。 各主要な関節の可動域を計測、可動による痛みや動きに制限がないか確認します。
可動域は数値で表すことができ、どの関節に問題があるか客観的にも確認ができます。
骨格の歪みや筋肉の柔軟性低下の影響を受けると、筋肉が 硬結し関節の動きが悪くなり可動域に制限をきたします。
03整形外科検査
整骨院における可能な範囲で一般的整形外科検査を行い 各筋肉や関節、神経系に異常がないか確認していきます。
【運動神経検査】
検査器具を使用し筋肉の力や反応を確認します。
骨格の歪みが出ると、体にかかる負荷を分散することが
出来なくなり、局所に偏る負荷がかかることで筋肉が緊張を
起こし痛みや筋力の低下を招きます。
【感覚神経検査】
徒手検査や検査器具を用いて筋肉や神経の反応を確認します。
検査によってより痛みが強く発生していないか、感覚が鈍く
なっていないか、しびれが発生していないかを確認します。
骨格の歪みが出ると、運動神経や自律神経の通りが圧迫され
感覚神経が痛みやしびれ・鈍感といった形で現れてきます。
【自律神経検査】
生活習慣や睡眠など体内のリズムが乱れたり精神的なストレス
の影響があると、体温や血流など身体全身をコントロールする
機能が低下します。
04姿勢画像検査
骨格のバランスを確認するため姿勢の写真撮影を行います。 姿勢の角度など数値化することで、理想的な姿勢の数値と どの程度歪んでいるのか、もしくは問題ないのか判断 していきます。
05インボディ検査
体の構成成分である体水分量、タンパク質量、ミネラル量、 体脂肪量の栄養評価。 腕・体幹・脚の部位別筋肉量や筋肉発達率、左右筋肉の 均等バランスの体成分を詳細に測定することができます。
どの部分の筋肉がどのくらい弱っているのか、理想的な
体重や栄養評価にどのくらい差があるのか、明確に数字
で解るようになります。
状況に合わせた運動&食事指導や施術を行います。
食事の指導や運動指導の指標に用います。
経過観察検査
初診で計画した施術計画を基に、症状の進捗確認のため定期的に初診で行った検査を行います。
・症状の回復度合い
・どの程度良くなっているのか
・悪化はしていないか
・新たに問題点が起きていないか
・回復を阻害していることはないか
など初診の検査と同じ内容で比較します。
検査後にカウンセリングを行い、症状の回復度合いによりその後の施術計画を決定していきます。
※当院では経過観察検査を非常に重要視しています。