運動不足を甘くみらざるべし<`ヘ´>

2018年07月04日(水)

昨日の台風はすごかったですね\(゜ロ\)みなさん大丈夫でしたか?

さて、本日はみなさんが耳が痛くなるワードNo1“運動不足”についてお話しすることにしましょう!笑(^^)
別に運動しなくても、今何も生活に支障がないからいいんじゃないと思った方は要注意です。運動不足を軽くみるとあとで痛い目にあいます。「運動不足だからちょっと太る」どころではありません。
運動不足は、がんや心臓病といった病気になって死亡するリスクが喫煙より高いんです!

それでは、運動不足の弊害について詳しく説明していきます(^o^)丿

1、まずは、生活習慣病にかかりやすくなります。ロコモティブシンドロームもこの生活習慣病です。
生活習慣病といってもさまざな種類があり、筋力低下による動脈硬化、高血圧、心臓病など特に血液に関する病気が多くなります。おまけに免疫力も低下するためがんも発症しやすくなります。これらは、年齢は関係ありません。
その他、筋力低下によって骨粗鬆症・変形性関節症・変形性脊椎症などが引き起こされてゆくゆくは歩行が困難にまでなっていきます。また年を取るにつれ筋肉の量が減り、筋肉が萎縮し柔軟性がなくなり、ぎっくり腰などのケガもしやすくなります。

2、肥満
言わずもがなこれは想像がつくと思いますが、運動はカロリー消費に効果的であり、体脂肪の燃焼に欠かせません。余計な脂肪をため込むことは身体の代謝を低下させ、血行障害をも引き起こします。30代、40代と年齢を重ねるごとに基礎代謝は徐々に低下していくため、20代の頃と同じ食事をしていると食べたものが消化されず胃腸に負担をかけてしまいます。30代になってぽっこりお腹になったという方多いのではないでしょうか。

3、精神疾患
運動不足だと、脳内物質の精神安定を担うセロトニンが分泌されないため、不安や悲しみ・ストレスを感じやすくなり常にストレス過多の状態に陥ります。さらには、自律神経が正常に働かなくなるため、眠れないなどの睡眠障害を起こし、ホルモンバランスを乱します。睡眠不足になると疲れも回復できなくなり、精神が不安定のまま常に悪循環のサイクルになり、これが悪化するとうつ病を発症します。精神疾患の治療に、運動療法が効果的だという研究結果も存在します。


運動が不足している方は、ほとんどご自身が運動不足という自覚を持っている方が多いです^^;
当院に通われている膝のトレーニングをされている80歳の患者様が、「結局は自分自身に返ってくるから」と仰っていました。んん~~深いっ\(◎o◎)/!
皆さんも少しずつ運動不足を解消していきましょう!!\(^o^)/