お酒は太る?!(@_@;)

2018年08月10日(金)

こんにちは!
30歳を過ぎて、「お酒の飲み過ぎでお腹が出てきた」なんて言葉、よく耳にしますよね。
本日は、みんな大好きお酒にまつわるお話しをしようかと思います(●^o^●)

仕事の飲みやストレス解消など、お酒を一種の生きがいにしている方もいらっしゃるでしょう。しかし、お酒は飲み方によっては、ダイエットの大敵でもありますし、身体の回復の妨げになります。

まず、アルコールのカロリーは1gあたり7.1Kcalです。アルコールのカロリーは、体内に入ると体熱として発散されたりして、体内への蓄積エネルギーとはならない【エンプティカロリー】としても知られています。しかしこのエンプティ(ゼロ)とは、栄養素を含まないという意味であり、カロリーがゼロというわけではありません(^^ゞ

アルコールは人体にとって【有害】です。このアルコールを、肝臓がアセトアルデヒドという物質に分解していくのですが、この毒物処理は肝臓の最重要かつ最優先業務です。ですので、アルコールが摂取されている間は、肝臓は忙しく必死に解毒の仕事を行い続け、そのために通常肝臓で行われるべきである【グリコーゲンの貯蔵業務】が後回しになります。

本来ならば、食後に上昇した血糖を、インスリンがグリコーゲンに変えて血液中に若干残し、すぐに筋肉に、次に肝臓に、そしてさらに余っている血糖は中性脂肪に変えて脂肪細胞へと運びます。
しかし、アルコール処理に忙殺される肝臓は、グリコーゲンの引き取りをしてくれないので、仕方なくその担当貯蔵分が余計に多く脂肪細胞に運び入れられることになるのです(;_;)

これに加えてお酒により、脂っこくカロリーが高いおつまみが欲しくなったり、摂食中枢が麻痺したりで食欲が過剰になるため肥満の原因となります。お酒の種類と、何を食べるかが重要であり、これを間違えると確実に太ります(-_-;)
ビールにコロッケやからあげなんて肥満への誘いです(笑)
飲まないに越したことはないですが、仕事柄飲酒は避けられないという方や、飲んでも太りたくないという方は、お酒は蒸留酒(ウイスキーやワイン)などに変えて、食べ物を冷奴や枝豆、塩味の焼き鳥などヘルシーかつ調味料をあまり使用されてないものを選ぶといいですよ(*^_^*)美味しいものは脂肪と糖で出来てますからね(笑)

飲酒は肝臓にとっては大きな負担であり、毎日飲酒する方にとっては肝臓は毎日毎晩徹夜業務を強いられています。
お酒は百薬の長ともいいますし、お仕事終わりのビールは格別なものがありますが、飲酒により様々な弊害があることを忘れないで下さいね!将来の為にも上手に付き合っていきましょう!\(^o^)/