とっても気になる首のこと(゜o゜)

2018年10月16日(火)

朝夕は急に寒くなりましたね。生姜はちみつ湯が恋しい季節になってきました!
ハイ、自分でもちろん作りますよ~ヽ(^。^)ノ
さて、最近ダイエットに関するネタが多かったものですから、今日は先生らしく(笑)専門的なことをお話しようかと思います。

皆さんは交通事故で怪我をしたことはありますか?交通事故の怪我と聞くとドキッとしてなかなか耳を背けがちですが、いざという時に困らないように、今日は交通事故の最も多い怪我である“むち打ち”についてお話しようかと思います。

まず、むち打ちとは交通事故などで、追突などの衝撃を受けた際に、首に不自然な強い力がかかり、鞭がしなるように首が動くのでむち打ちと呼ばれています。頭部から背骨に沿って、人体にとって極めて重要な神経の束が走っていますので、首が鞭のようにしなることで首周辺の筋肉はもちろんのこと、この神経群を傷つけている可能性もあります。

神経を傷つけた場合、首の痛みだけでなく手先が痺れたり、めまいが生じることもあります。
その他にも、頭痛、倦怠感、不眠に加え、仕事中に集中力がなくなったり、気象病といって低気圧の際にめまいや吐き気など症状が出ることがあります(T_T)

では、何故に首に負担が集中してしまうのでしょうか(@_@;)ナゼナゼ?
人間の頭部の重さは、体重の約10%程度と言われ人体組織の中で最も重い組織であります。体重が50㌔の人でも、頭部は約5㌔あり、500ml入りのペットボトル10本を常に首だけで支えている状態なのです。
想像するだけで、自分の首を褒めてあげたいですね(T_T)

交通事故の瞬間、手はハンドルを強くつかみ、脚はブレーキを踏みしめ、胴体はシートベルトに固定されます。この、頭部は固定されてないので、衝突や急停車によって前方に大きく振られ、首はその衝撃を吸収しようとして前方に大きくしなります。身構えていない状態で衝撃を受けると、首には大きなダメージが残ります。

また、事故直後に身体に何も異常がない場合でも、翌日や2~3日後に症状が出てくることも多いです。
もし、むち打ちと診断された場合、薬や湿布だけで治すことは非常に厳しいです。
大切なことは、筋肉が衝突などの衝撃でギュッと緊張して固まっているため、筋肉をほぐしてあげることが最も効果的です。

むち打ちという症状は、あまりに強い力で衝撃を受けているため、たった1回2回の施術ではその緊張をほぐすことは困難です。完治させないと、将来気象病などに困ることになります。そうならない為にも、しっかりと完治させることを念頭に置いておきましょう!(^o^)丿もし事故に遭ったらご相談を~!