気圧と身体の深い関係性 (;´∀`)

2017年09月14日(木)

何だか最近蒸しむしすると思ったら、台風の影響みたいですね(;・∀・) 来るのか来ないのか、今回も来る来る詐欺なのか気になりますが、皆さんは気圧で頭痛がしたりなぜかだるい感じが抜けなかったりしたことありませんか?そうです!今日は、気圧と身体の関係についてお話してみようと思います(*^^*) 気象(気圧・気温・湿度・日照時間など)が変わるとで起こる病気や一定の気象条件になると症状が出てくることを気象病といいます。例えば、気管支喘息や片頭痛、メニエール病など。病気とまではいかずとも、身体が浮腫み古傷がうずいたり、気持ちが沈んでしまうなどの不調が起こることもあります。 では何故天候で左右されるのか?気圧とは、空気の重さによる地表面にかかる圧力のことをいいます。普段私たちの体は、一定にかかっている気圧に押しつぶされないようにその気圧を押し返すだけの力を備えています。低気圧の場合、身体の外の圧力が低下することで内側から外に向けての押す力が強くなります。そのため、血管や細胞が膨張し、血液やリンパ液の勢いがなくなることで血流やリンパの流れが悪くなります。そうすると体のだるさや浮腫み、頭痛などの症状が出ることがあります。 加えて、低気圧は上昇気流を生むため、地上の酸素濃度が若干少なくなります。酸素が少ないと、身体は余分な酸素を使わないようにエネルギー消費を抑えます。すると自律神経の副交感神が優位になりリラックスモードになりますが、このリラックスモードが行き過ぎるとやる気がでない、身体がだるいなどの状態になります。高気圧はこの逆で気持ちが高揚して活動的な状態になります。 また、日照時間が人間の体内時計に影響しており、この体内時計を通常通りリセットしてくれるのが日光なんです。日照時間が短くなることで、体内時計にズレが生じることがあると言われています。 このように気圧や日照時間の変化は体へさまざまな影響を与えますが、この変化に対応するためにはやはり日常の生活習慣です(´▽`*)決まった時間に起きて朝食を取るなどの規則正しい生活を送ることで、普段から自律神経や体内時計を整えることが大切です。気圧に悩まされている方は、ぜひ試してみましょう!それでもだめなら当院へ!自律神経を整えるツボを刺激して改善できるよう努めます(´艸`*)