健康寿命ってご存知ですか?(*_*

2018年01月22日(月)

健康寿命とは、寝たきりなどの健康上の問題がなく、日常生活を送れる期間のことをいいます(^o^)丿

実は、長寿大国日本は平均寿命だけでなく、この健康寿命も世界トップということが発表されました。
しかし、日本は平均寿命と健康寿命ともに高い水準にあるものの平均寿命の伸びに健康寿命の伸びが追い付いていない状況なのです。
分かりやすく言うと、平均寿命と健康寿命の差が大きいということは、それだけ寝たきりになったり、介護を必要としたりと自立出来ない状態で生活する期間が長いということを意味します。

そしてその要因の第1位は「運動器の障害」だということをご存知ですか?
運動器の障害とは、例えば歩行や立ち座りなどの日常生活に障害を来たしている状態のことをいいます。

では、健康寿命を伸ばすには何をしたらいいのか(゜o゜)
それは、生活習慣の改善です。バランスの良い食事と運動、積極的に外出する習慣が大切です。
また、歩く速度が速い人や、歩幅が広い人ほど認知機能の衰えが小さいといわれています。ウォーキングなどの有酸素運動を意識的に取り入れましょう(^o^)丿

人間の活動で運動が最も重要なひとつであることはわかっているけど実行できない方は当院にご相談ください。

肉や魚で丈夫な筋肉や骨の形成へ促し、運動で足腰を鍛えることで骨折リスクが軽減します。
肥満体質の方は膝への負担が、平均体重の方より何倍も大きく、膝関節を変形しやすくなりますが、痩せる事で予防できます。

要介護や寝たきりは、本人だけでなく家族など周囲の人にとっても問題になります。
現代では、食事や交通の発達で便利になったもののそこに甘えが入り、今や若年世代でも認知症を発症し、30代でも心筋梗塞を起こす時代です。
【筋力の低下⇒ 変形性関節・脊柱管狭窄症など⇒痛くて動かなくなる⇒更に悪化⇒骨折・転倒⇒寝たきり⇒認知症】この負の連鎖にならないよう、自分のみならずあなたの大切な家族や友人などのためにも運動器の健康を維持ましょう(●^o^●)