長くテニスを楽しむために知っておくべきテニス肘のこと

2024年12月18日(水)

バックハンド打ちしてもテニス肘にならない体を手に入れたくありませんか?

長くテニスを楽しむために知っておくべきテニス肘のこと

趣味でテニスを長年しています。仕事をしていた頃は週1回できればいいほうでした。現在は定年をしており週3~4回テニスをしています。仕事をしていた以前からテニス後に肘に痛みが起きたり引いたりを繰り返しています。

痛みがある時は2~3日間安静にしておけば自然と痛みが引き、その後しばらくテニスをしても痛みませんでした。今回の痛みは3日以上安静にしていても痛みが続いていて、テニスをするとより悪化しています。さらにはテニスをしていない状況でも痛みを感じるようになり、腕を振って歩くだけでも痛みが起きていて握力の低下も感じています。

思い返せば、テニスのバックハンド打ちを多くした日に肘の痛みが起きている。今後もテニスを続けていきたく、バックハンドをしても肘が痛まない体作りがしたいと相談を頂きました。

2~3日で痛みが引いていたものが、悪化していき痛みが続いてしまうと、このままさらに悪くなるのか、もしかしたら治らないかもと不安になりますよね。今後もテニスが続けられるのか、また同じことが起きてしまったらと考えてしまいます。

この患者様のケースでは、定年後にテニスをする頻度が増え、腕の使い過ぎで痛めていました。上腕骨外側上顆炎という症状で、一般的にはテニス肘と呼ばれています。

テニス肘を再発しにくい体をつくる効果的な方法

テニス肘は一度発症すると改善されにくい側面があります。表面的な理由として、腕の使い過ぎが原因といわれています。しかし実は、より深く根本を辿っていくと、テニス肘が改善されにくい原因は体幹にあるのです。どういうことかというと、体幹部(胴体)は姿勢を保持させている筋肉群です。体幹が弱り姿勢が崩れている状態で、バックハンドやテニスのラケットを振ると、腕に負担が蓄積されやすい状況になります。

例えば、人間の身体を「木」で表すと、体幹は木の「幹」、手足は木の「枝」になります。幹が細い状態で枝を使いすぎると、幹が安定しないので枝に無理がかかります。

腕そのものの炎症や筋肉疲労は1ヶ月~3ヶ月で解消していきますが、最終的には体幹を強化しない限り再発してしまいます。えびす整骨院では、腕の施術と合わせて体幹の強化を施し、テニス肘が再発しにくい体づくりを提案しています。

スポーツによるケガや痛みのことなら、えびす整骨院にお任せください

特にスポーツによるケガや痛みでお悩みの方、その場しのぎの施術でなく根本から施術を受けていきたいとお考えの方にピッタリのサポートを提供しております。

もしもあなたが痛みで悩んでおり、解決策をお探しであれば、今すぐ当院にご相談ください。一緒に痛みの原因を特定し、痛みを再発させないための最初の一歩を踏み出しましょう。